2019年で感謝だったこと

いよいよ今日で2019年が終わります。

この節目に当たり、一年を振り返る時間を取りつつ、来年の夢を描くことが毎年のルーティーンです。

 

皆さんにとって今年はどんな一年でしたでしょうか。

私にとっては、この数年取り組んできたことが、統合され、次のステージにまさに移るという大きな移行の時期というのか、もっと良いイメージで言うとさなぎから蝶へ変わり始めた初期のような年でした。(殻が割れ始めたぐらい)

 

特にシードコンサルティングの事業においてもそうだと思います。

何か新しいチャレンジをして実を結ぶまでに一定の期間が必要であり、私の中では「閾値」と言われる期間を意識しています。

閾値を辞書で調べると、「動作や意味などが変化・変動する境目となる値」とあります。

 

新しい事業を始めた時、描いている成果が見えるまでどれぐらいの期間がかかるのか、それまでどんな行動を積み重ねていくのかが大切で、それまで持たせられる財務や人のモチベーション管理が鍵となります。

 

この閾値の話でいうと、私が大手保険会社の営業を始め、全国1位で表彰されるその前の年は、まったく成果がでない一年がありました。これだけの今やるべき行動をやって、ベストを尽くしてもなぜ成果がでないのか、もどかしく苦しい時期です。

しかし、一旦閾値を超えると、そこから大躍進が始まったのです。

 

そのようにやるべき事を積み上げ、一定期間やり抜いた後には必ずブレークポイントがやってくるとこれまでの経験から学んできました。多くの場合はその途中でやめてしまうことが多いと思いますが。閾値に到達する時間が長いほど、その後の変化が大きいのも真理です。

 

弊社も創業から18カ月、その前の準備期間からすると3年以上は今の事業のために準備を重ねて、思っていた形になり始めました。ですから2020年はまさに蝶としてはばたく一年としたいと願っています。

 

さらに今年感謝だったことは、会社のメンバーみんなと苦しさも喜びも共に過ごした時間です。

社員とその家族まで含めて喜び、幸せを感じられるような会社にしたいと思う中、その象徴として家族、パートナーを迎えてクリスマスバーティ―ができました。(それが冒頭の写真)

何を成し遂げたかも大切ですが、誰と過ごしたか、誰と一緒に働いてきたのかはさらに重要だと思います。

その意味で、こうして出会い、人生の一部を分かち合いながら共に成長できることは何よりも幸せなことだと感じるのです。

 

2019年も大変お世話になりました。2020年もより多くの方に貢献できるよう取り組んで参ります。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

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