こんにちは、岡田です。
連日、建設M&A関連の活動が続いております。
買手様の買いたい案件を一緒に戦略を考えながら、じっくり取り組む活動も成果が上がりつつあります。売り案件発掘も大変な活動ですが、資本・業務提携の話からもどんどん進展しています。
売手様からは、最初は迷われたり、躊躇されるのですが、じっくり話をお聞きすると社長の今後や家族、社員の事を考えると売るという選択肢を選ばれる社長も多くおられます。ここのところ連日そのような相談をお聞きしております。
ともかく、会社を買う、売るというのは人生、経営にとって重大事項なので、車を売るように簡単なことではありません。それぞれの想いを受け止め、人が介することで本当に意味あるM&Aが進むのでしょうね。
先日もある社長から「岡田さんのように、建設業の上から下まで幅広く関わりながら、M&A支援をしてくれるアドバイザーはいませんよね」と言っていただきました。
そういえば、私は大学卒業後入社した建設資材メーカーでの仕事は、建設職人さんと一緒に現場で施工のお手伝いすることからでした。作業服を着て、朝礼に出て、休憩時間に缶コーヒーを買って職人さんに気持ちよく作業してもらうことから。断熱工事、左官工事を経験し、ゼネコン監督との打ち合わせ、所長の値交渉、クレーム対応、材料の手配、搬入、これだけの職種、職人さんが関わり現場が完成するのを体験してきた。
設計事務所も日本王手から街の個人設計事務所までクライアントが多く、大型プロジェクトから戸建て住宅まで様々な建築に関わった。民間、公共案件まで幅広く。
12年間いた建設資材メーカーから今度は金融機関（生命保険会社）に入り、今度は建設業経営者の資金繰り、事業承継、その他諸々の経営相談を受けてきました。上は上場企業から下は個人事業主まで。建設業経営者の悩み事を誰よりも聞いてきた自負があります。コンサルティングによる課題解決が私の一番得意な領域かもしれません。
これらの経験を組み合わさり、今の建設M&Aの活動につながっているのだと思い、不思議に感覚になります。まさに頭の天辺から足の爪先までこの活動に関わらせていただいております。
改めてこの活動の意義を感じると共に、今後も建設業社長の人生に寄り添い、業界の発展に貢献できるよう取り組んで参ります！
PS 写真は記事とは関係なく一般社団法人相続・事業承継コンサルティング協会で専門家向けに行いましたスモールM&Aセミナーの風景です。セミナー講師の依頼は急増中です。
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