究極のビジネスマッチング=スモールM&A

ビジネスマッチングという言葉は人によって印象が変わります。

どんな企業、事業にも強みと弱みがあり、それを効果的に補い、強みを強化する必要があります。

私も毎日経営者とお会いして話をするわけですが、その大半は今の事業について、将来の夢やビジョンについて、現状の課題や悩み事について聞くことが仕事です。

特に建設業経営者が多いのですが、多くの経営者の課題を聞いていれば、その社長の強み、特徴がよくわかるようになります。

話を聞いていれば、必ず何人かの社長の顔が浮かび、この人、この事業はあの人と出会うとお互い成長できそう、相乗効果がありそうと思うわけです。

何とかして目の前にいる社長の悩みや課題を解決したいと思えば、それを解決できる人をご紹介するのが良いわけで、そのようにして出会う時、高い確率で良い結果に結びつきます。

その行為を言葉にするとビジネスマッチングという表現になると私は考えます。

 

もしそのことを突き詰めると、私は究極はM&Aにたどり着くと思うのです。

M&Aとは昔のハゲタカのイメージとは違って、企業の現状、将来を見据えて、どう強みを強化し、弱みを補完するのか、また経営資源を効果的に循環させるのかということです。

 

事業承継の事を考えると、中小企業が長年蓄積した技術、ノウハウ、信用、ブランド、顧客網、資産等をそのまま廃業させるのではなく、次世代にバトンタッチする行為であり、お互いが必要としている課題を解決する手段になり得るのです。

 

特に業界特化していると、その構造を見て様々なミスマッチが見えていきます。それをつなぎ、補う働きをするのがビジネスマッチングであり、スモールM&Aアドバイザーの役割ではないかと思うのです。

そして優れたM&Aアドバイザーとは、社長のビジョンや悩みを深く聞く能力、ビジネスモデルを理解する能力、業界特性を理解しネットワークを持つ人です。

業界を良くしたい、その社長、会社の悩みを解決したい、日本社会の発展に貢献したいという動機の結果、M&Aという手段に行き着くならそれは素晴らしいビジネスだと思ったのです。

 

弊社もそんな思いでM&A事業に取り組み始めました。

1年間準備してきたものを今回、建設業特化型スモールM&A講座という事業で始めました。この可能性に気づき、広がることが必要と考えています。

よろしかったらこちらもチェックしていただけるうれしいです。

 https://seed-consulting.jp/seminar/1902makiso/

 

また良い報告ができるよう頑張ります!

 

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