私と建設業界との関わりについて

私の人生と建設業界には深い関わりがあります。

大学を卒業し、就職した会社は建設業界でした。建設資材メーカーの営業だったのですが、資材を納入すのだけでなく、職人さんと一緒に責任をもって施工し、納品するというスタイルをとっていましたので、建設現場にいることが多かったのです。

最初の営業はウレタン工事の営業で、車で走りながら、建設現場のクレーンが見えたら飛び込んでいって現場所長に売り込むという仕事です。

私の営業の原点はここにあります。飛び込みマシーンのようにやりましたよ。

また特殊な左官資材も販売していたので、生コン車に材料を入れ、練りこみ、打設するお仕事も社会人3年目までやっていましたね。

仕事を受注したら、今度は職人さんを手配し、現場打合せをする。

現場監督に怒られ、職人さんに怒られながら、汗を流し、(時に涙を流し)土にまみれて納品する仕事をしてました。

そこから約12年間さまざまな建設資材の販売に携わってきたのですが、多くの事は建設業界で学んだ事が大きかったですね。

その後、金融業界に入ってからも、建設業の経営者ばかりがクライアントで、100社ほどみな建設業社長でした。そこで育てていただいたことが今の私を作っています。感謝しかありません。

そして今は、長年携わってきた建設業に恩返しができればと、業界特化した事業承継、M&A、財務改善のコンサルティングを行っています。

今後とも業界の発展に貢献できるよう、精一杯汗を流していきたいと思います!

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